日本の "お待たせしました" は、外国では、お待たせしたにはならないョ

今日、1年振りに歯医者さんへ定期検診の予約のお電話をしました。

Doctolibというサイトで予約してるのですが、今回は訳あって直接電話で予約。

私もあまり詳しくないのですが、フランスではどうやら9ヶ月毎の歯の定期検診と歯石除去は、ほぼ全額払い戻しがあるようです。

歯医者さんの受付の方、優しいおばちゃんなのですが、もう待たせる待たせる。

私「予約を取りたいのですが」

受付の方「ちょっと受付があるから、このまま待って下さいね」

こちらの電話機、日本の電話機のように保留ボタンで音楽が流れるってことはなく、この歯医者さんの電話機は全て会話が筒抜けでした←わざと?

ちなみに前の仕事場の電話機も、日本のように保留ボタンで音楽が流れることはなかったです。

あまりの待ち時間の長さに、何度も「もしもし」と投げかけたり、挙げ句の果てにはもう切ろうかと思ったり。

日本だと、「こちらからお掛け直しします。」と言いますが、そんな気の利いた心遣いは存在しません。

口には出さないまでも、「用があるから掛けてきたんでしょ。だったら、待つか、今忙しいから後で掛けて」っていう感覚。

我が家の電話機は、保留時間が表示されるので、待ったち時間を確認したら約5分。

悠長に待たされます。← 皆さま〜、ここは、アフリカではなく、先進国のフランスです。

受付の人 「お待たせしました。」
5分も待たせりゃ流石にフランスでも謝ります。

この国、余裕で人を待たせます。
そして、お待たせしたところでお詫びの一言はありません。

3分以内のお待たせは、お待たせにはならないのです。

公共機関で10分遅れても、運転手さんが謝ることはないです。

今日の帰宅時のバスも、5分遅延。
当然のごとく謝罪は入りません。

全てが時間厳守の日本は、まさに奇跡。こういう事が当たり前のように出来る日本人。民度の高さを是非誇りを感じて下さいね。





奇跡のように美味しいパートナーのキッシュ。料理上手な姉が「あなたのキッシュ美味しい〜」と褒めてたくらい。
食いしん坊の姉は、先週末、我が家へ滞在。日曜日の夕方に帰ると言いながら、夜ご飯までしっかり食べて帰って行きました。(笑)

ベーコンのキッシュです。

Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

様々な職業経験を経て、今のところフランスのナントでフリーランスのエステティシャンをしています。 日々思う事をつれづれなるままに綴ってます。最近、猫の話題が多いです。

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