フランス、フリーランスで仕事 一筋縄ではいかない。
10月も後半になると、朝晩ぐっと、冷えてきました。
あー、私の懐も寒っ。
その日暮らしなので、毎日計算してどれだけ稼いだか。
ふぅー。
でも、貧しくても、フランスにいる方が幸せと感じるから不思議なものです。
さてさて、9月から、仕事のパートナーが産休明けで復帰しました。
が、中々、エステの方にはお客様がまわってきません。
期待している客数も大して見込めない現実。
にもかかわらず、契約書に書いてある家賃や売上のパーセンテージは、毎月支払わなければならなず…。
4ヶ月を過ごし、はっきり見えてきたことは、、、
そもそも、家賃が、私の売上げ(フリーランス)を考慮した金額では全くない。
このままだと、何のために働いているかが分からなくなり、潰れそう。
てか、もう潰されているのですが…。
今後、契約書に書かれている家賃やパーセンテージでは、生活が全くやっていけないと判断。
今が、続けるか、やめるかの決断の時。
このような時、グラフにすると、恐ろしい程、数字が浮き彫りになります。
彼女に吸い取られる金額がもの凄い。
まるで、奴隷のよう。
月曜日、このグラフを見せ、家賃の大幅値下げを直談判。
私「見て、この数字。えっと、これが私の手取りね。で、この金額は、あなたへ4ヶ月間支払った金額よ。」
私 「この数字みたら、何のために働いているのか分からなくなる。勤労意欲が失せる。」
彼女「気持ち分かるわ。でも、他のフランチャイズ店舗も、この条件でやってるから」とのらりくらり。
多分、彼女も想像だにしなかった数字。←数字が読めない。しかも彼女の税理士さん、全く使いものにならない。
フランスでは、私のようなフリーランスでない限り、税理士や会計士を雇う義務があります。
数字に関しては、私も読める方ではないのですが…。
てか、私が出した条件、フリーランスとして妥当な条件なので、これがのめなければ、固執せず他の手段を見つけます。
それぞれ納得していない状態なので、話し合いが、暫く続きそうです。
解決策が見つかるまで交渉に交渉。
これぞ、まさしくフランスです。
こんな時、笑顔になる事を考えましょう。大好きなパリのお花屋さん、odorantes(オドラント)をご紹介します。
このお花屋さん、素敵ですよ。
ひっそりと佇みながら、CHANELなどのスーパーブランドともお仕事をしています。だからと言って、偉そうな素振りは一切なく、1年に1回くらいしか利用しないような私達にでさえ、親切な応対で接してくださいました。
ブーケは、パクス(結婚に準ずる制度)記念日に彼から贈られたものです。
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