お袋の味
日本は5月10日が母の日でしたが、フランスは、明日6月7日が母の日です。
ブログのお蔭で、1ヶ月前の日本の母の日を忘れずに済みました。
6月なので、こちらも紫陽花のお花が咲き始めてます。左側(薄い色)の紫陽花よりも、右側(赤紫色)の紫陽花が先に咲き始めました。
ところで、海外在住者の日本人にとって、日本食を食べると、心がほっとします。
私は日本滞在中、ガンとして日本食で押し通し、これみよがしに日本食を食べてまくってました。当然、彼も私に合わせ日本食。
あーやっぱり和食は美味しい‼︎
じゃあ、パンを食べなかったのかと言うと、日航ホテルのメロンパンと大好きな地元の純喫茶 "啄木鳥"さんのホットサンド だけは頂いてました。
久し振りの帰国(2月)でちょっと驚いた事の一つは、母の料理の腕前。
こんなに美味しかったっけ?と首を傾げる程、密かに料理の腕がパワーアップしてました。
昔と比べ、料理をする時間が大幅に増えたという事もあります。
でも何故ゆえ上手くなったのかなぁ?と考察すると、
① 美味しい物を知ってる
② 素材を選ぶ
③ 人様へあげる
④ 東肥の赤酒?
東京築地市場に、南ばら亭さん(残念ながら閉店されました)の親子丼がとても美味しかったのですが、このご主人、東肥の赤酒をご使用されてました。← ご主人自らおっしゃいました。
母も赤酒を使います。
なので私も赤酒を使用。
母の料理って、いわゆるふつーの料理なのですが、それがとても美味しいのです。
彼が殊の外、母の料理 (コテコテの和食)を気に入ってくれてます。
彼は、4年半程前、料理上手だったお母さんを亡くしているので、私の母の料理が、彼にとっては、新たな日本のお袋の味なのです。
私の大好物は、写真左上の里芋とイカの煮物です。
湯葉豆腐
鯛の潮汁
ぶりの塩焼き
豚ニラ炒め
菜の花の胡麻和え
蛸酢
親子丼
カリフラワーの酢味噌和え
彼は、湯葉豆腐以外は、綺麗に食べてました。お子様舌なので、お豆腐の美味しさはまだまだ時間がかかるようです。
マキちゃん(私のお友達)が母からお裾分けを貰い、写真をあげてました。
「もう娘じゃん」って言ってます。(笑)
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