自粛中の自己満足 読書

自粛中読めた本です。
無理なく、毎日ちょっとずつ読み進めてました。
これらの本で、少なからず学びがありましたのでご紹介します。

ビジネス本は別として、中央の2冊は、持ってて良かったと思える本でした。

" 1日1ページ読むだけで身につく世界の教養 "
歴史、文学、芸術、化学、音楽、哲学、宗教と様々なジャンルを網羅しています。ダイジェスト版で、知らない情報を得る事が出来ます。

多民族国家のフランスにいると、宗教への知識は最低限必要です。天使ガブリエルが、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教、それぞれで重要な役目を果たしていたとはつゆ知らず、シク教もいまいち知らなかった私
個人的感想としては、やっぱり、宗教って苦手。やよろずの神を信じる日本人に生まれて良かったとつくづく思います。 
音楽-クラッシックミュージックなんて、今でこそ、気取った高尚な物に成りすましてますが、ひと昔前にタイムスリップしたら、ひどいひどい。偉大な作曲家なんて、風俗やドラッグに溺れているアーティストなんです。全部が全部というわけではないですが。いつの時代も、人間大して変わっていないものです。

「ゴリラの森、言葉の海」
人間の起源を知るこの本は、読んでてとても面白かったです。
自然界のゴリラの方が、ある意味人間よりも進化を遂げているのではないか?と疑ったり。例えば、共感力。ゴリラは相手の顔をのぞき込み喧嘩を仲裁します。小川さんの語りがとても上手で、学者の山極さんの魅力を最大限に引き出し、読み手は、自然とこの本の中へ吸い込まれていきます。

フランス語の本は、2冊ともとても面白かったです。La tresseは、「三つ編み」と言う題名で日本語版が出ているようです。

Le problème avec Jean. 
親しいアベバ(お友達)のおススメ本だけあり、一般受けするかは、とても疑問です。ちょっとサスペンスぽく、屈折した愛。私は、えっ、最後そうなるぅ??って言う展開で、ドキドキしながら読めました。

La tresse 
これは、女性のための本‼︎ 
フランス語が難しくなく、初心者向けで読みやすいです。
実は、この本、ヘアドネーションで長い髪を切った時、お客様がおススメしてくださった本なのです。
3大陸(インド、イタリア、カナダ)の女性が主人公で、年齢、職業、生活レベルも異なります。でも共通点は、自由と解放への憧れ。オムニバス形式で話が進んでいきます。
日本語版のリンク入れておきます
まだまだ続く自粛生活
気分転換出来るものを見つけ、有意義な活動で乗り切っていきましょう。

Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

様々な職業経験を経て、今のところフランスのナントでフリーランスのエステティシャンをしています。 日々思う事をつれづれなるままに綴ってます。最近、猫の話題が多いです。

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