フランス流 お肌の基本お手入れ方法
基本のお手入れ方法です。
フランスの美容界では常識の方法ですが、日本では全く馴染みなく、ドン引きされそうな方法です。
何故なら、水道水で洗わないお手入れ方法だからです。
一応、私、エステティシャンです。
パリで働いていた頃、可愛いパリジェンヌの同僚2人の写真も添付しておきます。
エステと言うと、ちよっと胡散臭いイメージを持たれる方もいますが、一応、パリのシャンゼリゼ通りから程近い学校、フランソワーズ モリスで学びました。
まだまだ疑い深い方は、学校情報を添付しておきますので、ご覧下さい。
実は、パリへ来て2, 3ヶ月経った頃から、肌の乾燥、カサつきに悩まされました。
「このままでは、ヤバイ‼︎ 確実にシワが増える」と思い、日本式の洗顔法(水道水で洗顔)を即座にやめ、フランス式に変更。
その後、めきめきと回復。
それまで、何の疑いもなく続けていた日本式洗顔ですが、フランスは、基本、水道水で顔を洗わないのが鉄則です。← エステでは常識中の常識
ゴマージュやパック後は、スポンジで軽く洗い流しはするものの、その後は必ず化粧水で拭き取ります。
理由は、水道水に含まれるカルキが肌に良くないからです。まして、硬水のフランス。
パリに住んでた頃、敏感肌でない私でさえ、シャワー後かゆくなってました。
幸いナントでは、痒みに悩まされることは、もうなくなりました。← カルキが少ない
では、どんな洗顔方法かと言うと、至って簡単。水道水を使わないだけの話です。
① アイメイクもしている場合 :
アイメイク専用の化粧落としで落とします←アイメイクとファンデーションの成分は違うので、基本使い分けた方がいいようです。
② 私は乳液派なので、乳液クリームで、軽く手でマッサージしながら化粧を落とします。下から上に向かってのマッサージ
③その後、ティシュで軽く拭き取ります。
④コットンに化粧水を浸し、コットンで拭き取っていきます。気になる方は、この作業を2度繰り返してください。
その後、必要に応じ、朝だとデイクリーム、夜だとナイトクリームなどでケアしてください。
THALACというフランス製 タラソテラピーで使用されているコスメを扱ってます。← 日本未入荷
私は、左端でアイメイクを落とし、右から2番目の乳液と右端の化粧水を使用してます。
この方法、最初は、凄〜く抵抗がありました。汚れが取れた気が全くしなくて…。
でも、そのうち慣れます。
数年前、パリでお世話になっていた日本人の美容師さんは、キュートなお顔をされてましたが、肌がとても乾燥されてました。← 水道水洗顔
東京に住む義理の姉(同い年)も、肌がかなり乾燥してました。← 潔癖症による洗い過ぎ
欧米人より、恵まれた皮膚の日本人ですが、必要以上の洗顔は、皮膚の乾燥を引き起こします。
くれぐれも、洗い過ぎにはお気をつけください。
おまけ
日めくり花瓶
今日はニュートンです。
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