外国に住むにあたり1番のストレスとは?
外国に住むのに、1番心が折れるのが、滞在許可書の申請。
ホント、憂鬱になります。
書き換え申請でさえも、面倒臭い。
ゆえに、この時期になると、必ず2人で「もう、結婚しようかぁ?」となります。← 心が萎えます。
結婚していると、自動的に5年ないしは10年(状況による)許可証がおります。
私は結婚しておらず、パクス婚と呼ばれるフランス婚です。
なので、毎年、この滞在許可証の更新申請を行わなければならないのです。
余談 : 日本の戸籍は未婚のまま。よって、今の彼と別れようが、私の戸籍は真っさら、綺麗なままなのです(^^)
ところで、昨日、その更新申請へ行って来ました。新しい許可証の出来上がりは、3ヶ月後の10月末です。← 遅っ
申請面接の予約が取れるナントに住んでいたため、かなりスムーズ。
それでも、30分は待たされました。
2年前の申請時は、ブローニュ(パリ郊外)で、そこは、申請予約システム導入がされておらず、朝から順番待ちをしなければならなかったです。
私は、朝の7時30分(開門 9時)から並び、全てが終了したのが16時過ぎでした。← 場所によっては、夜中から並ぶ所もあるそうです。
日本のお役所みたいにクーラーも設置されておらず、冷水機もなく、お昼も食べれず、ひたすら待機。
暑さとラマダン時期とが重なり、発狂する人もいたり…。
やっと、やっと、やっと15時過ぎに順番がまわって来たと思ったら、
担当者 「貴方、エステティシャンだったら、フランスの国家資格証明書があるでしょ?あれば、2年毎の更新よ」
私達 「えっー‼︎ 申請手続書類に国家資格証持参は書いてなかったし、説明も受けてないのですが…」← フランスは、担当者によって、毎回言う事が違います。
担当者 「持って来たら、2年になるわよ。預かった書類は、側に置いとくから取りに帰る?」
私達 「はい、今から直ぐに取りに帰りますので、書類を宜しくお願いします」
資格証明書の原本とコピーを持って再度窓口へ。
ラッキーな事に、たまたま応対して下さった方が、責任者の方だったため、情報が正確で2年間の許可がおりました。← ありがたい。
事実婚は、偽装結婚とみなされ兼ねないので、必ずパートナーと一緒に行きます← 対応も違う
ところで、今回の更新申請で得た情報。(私の場合)
1年目 学生ビザで入国 2015年
2年目 パクス婚により1年ビザ2016年
2年目 2年ビザ 2017年
4年目 またも2年ビザ 2019年
10年許可書を申請する際、結婚より効力のないパクス(事実婚)の場合、最低5年間のフランス滞在が必要←まだ5年満たない私
ちなみに学生ビザの期間は、滞在期間にカウントされないそうです。
次の更新手続きでやっと、10年申請が可能とのこと。
その際、収入の提示も必要。
雇われではなく、フリーランス。最低賃金以上の収入確保の提出は必須。
もっと仕事がんばろう‼︎と思いを強くした次第でした。
で、何故10年許可書が欲しいのか?と言うと、手持ちの2年ビザでは、フランス銀行からお金が借りれないのです。
だったら、結婚すれば?となるのですが、それがならない。← 根っからのひねくれ者
喉元過ぎれば熱さを忘れるように、面倒臭い(役所の管轄が違うので、また一から書類の準備)、まだ結婚はいいかぁとなってしまうのです。
3年前のポルトガル旅行の写真です。
行き先はポルトーです。
ポルトガルは、フランスと違い、治安がいいですよ。
高台からの眺めです。↓
壁画があちらこちらに。
クルージングからパチリ
個人宅。ポルトガルらしくレトロなデコでした。
傘の町で知られる小さな町、アゲダまでわざわざ出向いたのですが、大した感動もなく…。← 写真に騙された
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