コロコロ変わる仕事
40歳過ぎてからの私の仕事は、フリーランスのエステティシャンです。
数年前はタラソスパのエステティシャンでしたが、
今は糸脱毛の専門エステティシャンとなってます。
45歳過ぎても落ち着かず、住む場所や状況によって、職業がコロコロ変わってます。
母国語以外で、現地の人相手に仕事をするには、常に言葉の壁が存在します。
話せると言っても、私のフランス語は、いわゆる外国人が話すフランス語です。
そして、類稀な才能を所持していれば別ですが、所詮凡人。
マニュアルな仕事が一番手っ取り早く、仕事を見つけやすい。どこの国へ行っても通じると思ったからです。
幸い今の仕事(糸脱毛の仕事)は面白くハマっています。
糸で眉をカットしながら、お客様ご希望の眉を描いていきます。
マジックのように眉が劇的に変化するので、不平不満の多いフランス人でも、その変化に感動し、自然と笑顔がほころびます。
ロックダウンがあったにもかかわらず、僅か4ヶ月弱、私が眉脱毛した数は310人。ちなみに眉だけです。
今は、マスクの影響で、自然と目や眉に人の目がいきます。そのかいあって、お客様が途絶えません。
眉の量か不足している人や眉が白髪の人などは、髪の色に合わせ、眉のカラーリングというオプションもあります。
あくまで自眉なので、仕上りがとてもナチュラル。人工的なアートメイクとは違います。
眉脱毛は女性だけでなく、男性のお客様もおり、11月28日のロックタウン明けの2週間は、これまた予約がガチガチに埋まってました。
今週からは、オーナーが産休に入るので、独りでサロンを切り盛りしなければなりません。
ストレスを感じないと言えば嘘になりますが、可愛い猫ちゃんに美味しいお肉を食べさせるため、日々仕事を頑張るのであります。
4,5年前、パリのデパートで購入したクリスマスプレゼントを入れる麻袋です。配達日は、ちゃんと25日って書かれてます。
ツリーの下に置いていたら、いつの間にか座ってるし…。
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