外国人の彼が思うビンボーと私が思う貧乏の違い

物質的な生活をしていた昔と比べ、驚くほど質素な生活をしてます。



彼に借金しているお金もそうですが、毎月の生活費のお支払いもしているので、手元に残るお金はほんのわずか。



質素に暮らさざるおえない状況なのです。



フランスのカップルは、基本、生活費は割り勘です。家事も半々で行います。



そして、結婚しているいないに関わらず、フランス人男性が女性を養うという概念はないので、相手に対し経済的自立を求めます。



例えば、我が家は、アイロンかけは私がしますが、料理と園芸は殆ど彼の仕事です。← 趣味に近い



夏のセール時、彼は、自分でダイソンの掃除機を購入し、おもちゃのように使用しています← 掃除が助かる



私は、Dysonを触らないようにしているので、必然的に彼が掃除をするようになりました。



我が家の家事の割合は、私: 彼 =4 : 6くらいで回ってます。



家計簿 (←私の仕事)をつけながら、



私 「あぁ、、、お金がなく超〜ビンボー。あぁ〜〜〜、一体いつになったら、貧乏から脱却出来るのだろう」


と嘆いていると、


彼 「ビンボーではないよ。だって帰るお家もあって、食べ物もあり、寝るところもあるでしょ。」


私 「えっ、そこと比べる?」



彼 「そうだよ。Masaé には、寝る所あって、食べる物もあるから、貧しくはないよ」



まあ、究極のところと比べられると、何も言えません。。。



実際、日本と比べ、フランスは路上生活者を目にする事が非常に多いです。



なので、温かいお家があって、食べ物もあり、寝る所もある環境は、確かに十分であるとは思いますが、、、



まあ、そうは言っても、私は日本人。
1年に1回くらいは、日本へ帰る余裕くらい持っておきたいと思うものです。






寒くなってきたので、暖炉に火を入れます。暖炉の前で、ぼっーとする時間が1番好きなのです。


Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

様々な職業経験を経て、今のところフランスのナントでフリーランスのエステティシャンをしています。 日々思う事をつれづれなるままに綴ってます。最近、猫の話題が多いです。

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