仕事のパートナーにイライラしていたその後
9月に入り、ナントの中心地へも人が戻って来ました。
私のビジネスパートナーも産休明けの仕事復帰です。
実は、この3ヶ月間、勝手が分からず、色々と彼女に悩まされていたのです。
連絡しても、連絡がすぐ返ってこないし…。会えるのは、月に一度の月末のみ。
今思えば、お互いに悩まされていたと思います。彼女も、多分逃げてた?笑
そのモヤモヤの一つが、お金です。
私の請求金額と彼女の支払い金額に差額が生じていました。
彼女は、私のような極小零細企業ではないので、一応、税理士を雇い、支払い書を作成しています。←今回知りました。
なので、彼女は、彼女なりにきちんとしていたのです。
何故、双方に差額が発生しているのかを検証すべく、あちらの明細書を確認させてもらいました。
すると、何と!何と‼︎ なんと‼︎
彼女の税理士がやらかしていたのです。
プロにもかかわらず、税抜き価格と税金の価格を間違って記載していました。驚くべき仕事ぶり。
分かりやすく説明すると、
税込価格 30€
税金 5€
税抜き価格25€
でも、この税理士は、税金20%をそのまま税込価格の30€から計算しているため、税金が6€
1€の差額が生じます。
この額、数字が大きくなればなる程、恐ろしい金額に膨れ上がります。
私の彼が、このエラーに気付き…。
そして、彼女に伝えました。
「あなた、気を付けないと、税金大目に払っているわよ」と。
また、契約書には、税抜き価格から私の持ち分(60%)計算するようには書かれてません。むしろ、税込価格から計算するように記載されてます。
けれど、そこは、契約書を再度書き直すようお願いしました。←この交渉は先送りします。
この件で今回学んだことは、ビジネスの場では、心を落ち着かせ、相手と冷静に話し合うことが鉄則です。
最初は、私も「契約書と違う‼︎」と粋がってましたが、そこで彼女と言い争っても、誰も何の得にもなりません。
"今後のため"を先ず考えました。
相手に誠実さを見せ、感謝される関係の方が後々やりやすいと。
誤解がある場合は、徹底的に話し合い、歩める所は歩みよる。
私のようなパートナー契約では、ことさら必要なことだと思いました。
外国にいると、色々と厄介な事が多く、一筋縄では行きません。
毎日、何かとお勉強です。
ほんと、忍耐力が鍛えられます。(^^)
一目惚れした猫さま😍
あちらは、私に見向きもしてくれませんでしたが。
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