猫からの教え
私は写真の猫を飼っているわけではなく、よそ様宅で飼われているこの猫との触れ合いを時々ブログに書いています。
ブログを読んで下さってる方々はご存知ですが、わが家はすっかりこの猫の食事付き休憩場になってます。
そして私はと言うと、もはやこの猫のしもべ。
どんなに寒くなろうが、決まった時間(朝7時10分頃)に朝食を食べに来るので、土日祝日関係なく、毎日7時過ぎに雨戸を開けます。
この動物愛溢れる行動に、身近な彼が一番驚いてます。(笑)
人様の飼い猫であり、動物に疎いせいか (犬や猫を飼った経験がない)、いまいちコミュニュケーションが上手く取れません。
その上、この猫、全く喋らない子なのです。最近やっと、ご飯欲しい時に微かな声でミャーと発します。
食いしん坊なので、毎回与えられた物を残さずキレイに食べます。
それなのに、先週、今まで食べていた鳥肉を急に食べなくなってしまいました。
あれ〜、昨日と同じお肉なのに…。おかしいなぁ。。。出来立てじゃないから? ←何でここまで猫に気を遣ってんだ!と自分に突っ込みながら。
何も言わず、スッーとお庭へ去って行きました。←お肉を無駄にされガッカリ。というのも、この鳥肉、私のお肉だったからです。
パサパサしてたからかなぁ?と思い、軽く胡麻油で炒めても、やっぱり残す。あれれ?
先週、脂身が多いお肉を食べさせたから?鶏肉じゃ、物足りないのかなぁ?
それでも猫はというと、やっぱり懲りずに我が家へごはん食べに来ます。
私 「ちょっとさぁ、ここんとこ、わがままだけど…。何で?」
猫 「…」← もちろん無言。
いつもの場所で、椅子やテーブルの脚にスリスリし、我、関せず。
私 「もうね、今日は、このお肉(鶏肉)しかないから。これしかあげない!嫌なら、食べなくていいから。」
猫さま完食。
そして、下の写真のような顔されました。
猫「やっと、分かった?」
どうです?このしてやったりの悪い顔。
この写真は、木のバトンを私から奪って、前足で押さえてる所ですが、こんな感じの目をされました。
私 「そうかー。そうだったのねぇー。今気づいたよ〜。ごめんね。」
猫が食べた時の鳥肉は、手で裂いてあげてたのです。
かたや、食べなかった時はと言うと、包丁で細かくキューブ状に切ってました。牛肉や鴨肉の続きで、そのように切っていたのです。
下の写真はおやつの牛肉。
キューブ型に切ってます。
鶏肉は裂いた方が断然美味しいです。←猫を侮ってました。
この事を彼に話したら、「ちゃんと自閉症の猫とコミュニュケーション取れてるじゃん」(笑)
猫から学んだ教訓 :
«食の触感は大事よ! 適当にするんじゃないわよ‼︎ 適当な仕事をしたら、直ぐバレるよ。 »
余談
猫は人間の事をよく観察しており、デザートのヨーグルトを食べていたら、猫「私、それ食べたことあるー。美味しいの知ってるわ」と目をキラキラさせ、私の椅子の真下にお座り。
常にソーシャルディスタンスを取るこの猫にしては珍しい行動。
しかも、この上目遣いポーズ。
若い子にコロッとやられるオッサン気持ちがよーく分かりました。
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