犬派の私が猫を好きになった理由
最近すっかり猫のブログになりつつあります。
断然犬派だった私が、お庭に遊びにくるシャム猫と出会い、その野生ぽい姿に、猫に対する見方も大きく変わりました。
ところで、とあるタレントさんが、愛猫のお風呂の様子をブログにアップされている写真をたまたま目にしました。むしろ可愛いというより、猫に対し同情してしまうのは、私だけなのでしょうか?
猫が人間のオモチャになっているみたいで何とも言えず…。
本来、体が濡れるのを忌み嫌う猫です。自分自身で毛づくろいをし、清潔、綺麗に保つことができます。
ハンターのDNAが、グルーミング行動を起こさせ、自身の臭いを消します。
実際、我が家へ出入りするシャム猫(唯一抱っこする猫)が臭いと思ったことは、今まで一度もありません。
短毛な猫にはシャンプーがそれ程必要とは思えませんし、まして日本の家猫は…。
お庭に遊びに来る飼い猫(外飼い猫)達を見ても、自然の姿のまま生きています。
縄張りをめぐり幾度となく攻防戦を繰り広げたり、高い所へ登り、周囲をパトロールしたり、昼夜問わず小動物を追っかけ遊んだり、鉢植えのお水や雨水を飲み…
飼い猫ながらも、自然に寄り添って生きています。
猫は、鳥の水浴用のお水を好んで飲みます。このお水、鳥が水浴びして埃を落とします。雨水も混ざっているので、とても綺麗とは言えない。
下の写真は、美味しいの?と疑いたくなるような鉢植えのお水を飲んでます。
高い所から様子を伺い、
自分のテリトリーに侵入しようとした猫を追ってます。
テリトリー争いも永遠に続きます。
シャム猫は、微動だにせず、黒白猫の様子を伺ってます。
対する黒白猫は、何度も挑発的な態度を示し、そんなのお構いなく、そっぽを向いて勝手な事ばかりしています。
真逆の性格で、全く相容れない2匹なのです。
朝の気温が6℃、じっと木の下で獲物を狙ってます。
寒いので体毛を精一杯膨らませ、丸くなってます。
ぶさ可愛いぃー❤︎
対人間に対しても、媚びることはなく、あくまでマイペース。
私自身も、猫が暖を取りたいと思えば部屋へ上げるし、食べるだけ食べて出て行こうが、猫を引き留めることは一切しません。
猫も猫でその辺の事情を分かっているのか、ちゃんと飼い主さんの所へ戻って行きます。
そういった猫本来の自然な姿 (素っ気なさ、自由さ、動物らしさ、個体による性格の違い、人間との付き合い方)に面白さを感じ、猫の虜となりました
下の写真のように、ふとした時にみせる、気の抜けた姿など、何ともたまりません。
愛おしいと思うからこそ、猫本来の姿を失って欲しくないなと思うのであります。
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