フランス 美しいマダム達
エステサロンに通う方々というのは、それなりに気を配っています。
そういった中で、出会うお客様を見ていると、美しさとは、 "緊張感"と"日々の努力"だなと思うのです。
シミやシワやタルミは、否が応でも年齢とともに出来るものです。
でも、そのシミやシワやタルミよりも、本人の生き方や受け止め方が美しさに大きく作用される気がします。
これは、年を取れば取るほど、顕著に表れます。
私が担当している中で、特に際立つマダム2人をご紹介します。
2人とも50代以上です。
2人とも子供がいます。
2人ともナチュラルに老いを受け入れてます。←リフティングとか注射とかは一切していません。
2人とも姿勢も生き方もシャキッとしています。←私が見る限り
2人ともセッカチです。
2人とも痩身する必要性がないくらスリムです。
なのに、2人とも体型維持のため、定期的に施術を受けます。
何故かと言うと、気が緩むと直ぐに体型が変化する事を自分達で感じているからです。
常に緊張感を持ってます。
勿論、食べ物にも凄く気をつかっています。→日々の努力
食いしん坊のフランス人にとって、実は、これ、結構大変な事だと思います。
日本食で育った私でさえ、バターなしの生活なんてあり得ないと思っているのだから。
そして、2人とも、1cmの増加も許しません。
でも、この飽くなき執着、こだわりが美しさを保っているものだと思うのです。
よく、日本で「キレイですね〜‼︎」と褒められると、「何もしてないのよ。」と謙遜しておっしゃる方がいます。
この類の返事がかえってくると、
「まぁ、何もしなくても、そんなにキレイ なんですねぇ〜。」と模範解答を言うようにしています。
この美しいマダム2人を見ていると、「あー私なんぞ、まだまだ努力が足りないわ」と思うのです。
40代以降、肌や体型の変化が顕著に出てきます。
老いはしょうがないものと寛大に受け留めつつ、なるべく防げるよう努力する。
年を重ねるとそのあたりの認識が薄くなります。
日頃の緊張感と努力が大切だと思うこの頃でありました。
12月なのに、いまいち売上が上がらず、気が落ちるので、 元気な印象を与えてくれる赤い口紅💄を取り出しました。
刻印入り
開くと、ミラー付きです。
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